農商工連携等人材育成事業 石垣島ブランディング研修
Be AGRI農商工連携等人材育成事業 石垣島ブランディング研修
- カテゴリー: 事業紹介
- 投稿日時:2010/11/01 11:43
農商工の連携が石垣島の新たなブランドを創る
農商工連携等人材育成講座
沖縄本島から約400キロ南方に位置する人口約5万人の離島、石垣島。青い海と、
森林に覆われた山々が共存し、亜熱帯気候特有の地域資源が眠る。今この島で、地元
ならではの資源を活用した新しい商品づくりと、そのための連携をつくる取り組みが始ま
っている。
島の魅力を島内外に発信する
商店街に軒を連ねるお土産屋には、石垣牛や石垣の塩など石垣島ならではの商品が
並び、郊外でもカフェや雑貨店、藍染め工房、島のハーブに注目したアロマオイル工房
といった石垣島の地域資源にこだわった個人経営の店舗が観光客を楽しませる。
そんな石垣島では、平成19年度より地域内の経済循環と持続可能な観光産業の
創出を目指して、「いしがきブランディングプロジェクト」を推進している。石垣市商工
会を中心に地元の産官学が連携して、観光客と島民のニーズを融合させたさまざま
なプロジェクトを展開する。そのひとつである「石垣島スパイスマーケット」では、石垣島
ならではの素材を活用した商品を集めた石垣島セレクトショップを開設し、島外に向け
て島のブランドを発信している。昨年は都内の百貨店への出店で成功を収めた。
島民が一体となってつくる島のブランド
このブランディングプロジェクトは今年4年目を迎えるが、中心的人物である石垣市
商工会の平田睦さんはひとつの問題を感じていた。今は一部の生産者や商業者が
連携して商品を生み出している状態。島に訪れた観光客だけではなく日本全国、ひ
いては世界に石垣島ブランドを浸透させるには、個々の事業主の連携をもっと強める
必要がある。島全体が連携して自島のブランドを考えるきっかけになればと、農商工
連携等人材育成事業をスタートさせた。
「新しいビジネスを始めたい、石
垣島を盛り上げたいという熱い志を持つ人」という呼びかけに地元の農業従事者、製
造加工業者、小売・サービス業者、学校関係者など約40名が集結した。商工会も驚く
ほどの参加者数に、島民の根底にある熱意を垣間見ることができる。
地元ならではの商品開発を通じた人材育成
この事業の大きな目的は、新しい連携を生み出していくリーダーとなる人材を育成すること。受講生は、石垣島に関わりを持ち、農商工連携分野で実績を積んだ講師陣より商品開発のプロセスと地域ブランドのつくり方を学びながら、自身が望む商品を数名のチームでつくり上げていく。チームのメンバーは年齢も立場もさまざまだが、商品化を実現すべく、個々の強みを活かしたアイデアを持ち寄り、議論を重ね、一丸となって商品開発の研修に取り組んでいった。そして4か月後、数々の試作品が完成。受講生の想いがかたちになった瞬間だった。
動き始めた石垣島
島民が一体となって生み出した新しい商品はすべて、各々のチームの強みが活かされた地元ならではのもの。「石垣牛をもっと身近に」をコンセプトに牧場経営者と加工業者が開発した石垣牛のメンチカツや「石垣島の白い砂浜と青い海を表現したい」と飲食業者と陶芸家が開発した陶器など、それぞれの商品には開発者の強い想いが込められている。開発された商品は、地元の祭典や、東京で開催されるインターナショナル・ファッション・フェア(IFF)に出展する予定となっており、商品化に向けて一歩ずつ進み始めている。
この講座をきっかけに生まれた石垣島での新しい連携はまだ始まったばかりだが、島民にその意識が根付き始めている。島民の想いが商品となって全国に届けられる日は、そう遠くはない。
(地域活性化マガジンBeAGRI創刊号p8-9抜粋)
-----------------------------------------------------------------------------------------平成22年度 農商工連携等人材育成事業 石垣島ブランディング研修
平成22年度農商工連携等人材育成事業では、コンセプト立ち上げから、商品製造、流通、販売、ブランド化までを一貫して体験することによって農商工連携に関わる地元事業者のスキルアップを目指ます。
<事業の特徴>
本研修は、座学を主軸とし、参加者に農商工連携導入に関しての知識としてだけではなく、
最終的な商品の販売先開拓までをゴールとしています。講義では、実際に農商工連携事業の
現場の第一線で活躍する講師を招き、よりビジネスとして成り立つ連携実現に向けて支援し
ています。また、事業終了後もフォローアップする外部体制の構築を目指しています。
■事業実施期間:平成22年7月~平成23年2月末日
*講義・ロールプレイング研修:平成22年9月6日(月)~10月13日(水)
*実地研修:沖縄県内(10月中旬)、沖縄県外(1月下旬)

総勢6名の講師を招聘し、講義全体の目的、狙いを全ての講師が理解できるように、弊社が講師陣の核となり、コミュニケーションの徹底を図ります。また、各講義に対して作成したレッスンプランを統合し、事業終了後は地域に適合した農商工連携等人材育成テキストとして持続的な人材育成の柱を地域に残します。
<研修の様子>
座学研修の様子

座学研修では農商工連携の現場の第一線で活躍する講師による講義の他に、ワークの時間を設定し、受講生がそれぞれのチームに分かれて発表を行いました。
実地研修の様子

実地研修では、沖縄本島の加工場やショップの先進例を見学しました。食品とファッションの2チームに分かれ、それぞれの訪問先では、先進的な活動をしているリーダーの話を聞くことで、石垣島にはない考えを知るきっかけとなりました。
事業の成果

講義を行いながら進めるワークより7つの商品開発を行うチームが形成され、それぞれのチームからテーマとなる商品が完成し、地元や東京での商品発表を予定しています。
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- 2010/9/7 八重山日報
- 2010/10/13 八重山日報
- 2010/10/14 八重山日報
- 2010/10/15 琉球新報
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本件に対するお問い合わせ先
石垣市商工会 (担当:玉城)
〒907-0013 沖縄県石垣市浜崎町1-1-4
TEL:0980-82-2672(代) Fax:0980-83-4369
株式会社リバネス (沖縄事業所 担当:福田)
〒903-0213 沖縄県中頭郡西原町千原1番地 琉球大学産官学連携推進機構内303
TEL/FAX:098-988-4600 Email:fukuda@leaveanest.com















