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サトウキビの現状

  • カテゴリー: 総合
  • 投稿日時:2010/01/17 23:08

先週の金曜日は糸満市に行ってきました。
糸満市は沖縄戦の激戦地であったこともあり、開発が進んでいるわけではなく、農業が基幹産業のひとつで、サトウキビ畑が広がる地域です。



 


現在、沖縄はサトウキビ収穫の真っただ中です。多くの畑では収穫されたサトウキビが積み上げられており、国道では、サトウキビを積んだトラックとも何度もすれ違いました。トラックには山もり積み上げられているので、数百メートルごとに落ちたサトウキビが・・・。


 



 


農家にとって、サトウキビは決して収入がよい農産物ではありません。
(数字は1トン当たりの計算です。2009年12月30日沖縄タイムス発表)
□収入 21385円(糖度12.7度の平均収入5065円+政府からの経営安定交付金16320円)
□生産費 24849円
以上より、平均的な農家だと、3464円の赤字になるのです。
これでは農家は転作をするのも無理はありません。

対策としては、糖度の高くなるような栽培方法や品種改良、機械化による生産コストの削減がなされているようです。また、新しい取り組みとして、宮古島、伊江島ではバイオエタノールの生産が始まっています。

この問題はコメの問題と同じような印象を受けるのは私だけでしょうか。昔から当たり前のように地域に根差した農産物でも、現在は、消費の低迷や国際競争で減産していく一方です。でも、コメもサトウキビも日本人、沖縄の人にとっては、農産物の一つではなく、文化の一つでもあると思います。今の状況を変えるのは、若い私たちの仕事であると痛感しました。

教育、文化、一次産業。新しい農業文化の創造を目指します!


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