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第1回 大豆って、なに?

「大豆生活」にご参加の皆様、こんにちは。

今週から2週間に1回、大豆生活ブログでは、大豆にまつわるさまざまなサイエンストピックスをお送りしていきます。

植物の生長の仕方から始まり、大豆が持つ栄養素のお話、大豆からできる加工食品についてお届けしてまいりますので、おみやげの種の生長を見守りながら、ぜひブログの方もお楽しみいただければ幸いです。

さて、第1回ですので、今回は大豆という植物がどのようなものか、ということをお話いたします。


「大豆生活」にご参加の皆様、こんにちは。

今週から2週間に1回、大豆生活ブログでは、大豆にまつわるさまざまなサイエンストピックスをお送りしていきます。

植物の生長の仕方から始まり、大豆が持つ栄養素のお話、大豆からできる加工食品についてお届けしてまいりますので、おみやげの種の生長を見守りながら、ぜひブログの方もお楽しみいただければ幸いです。

さて、第1回ですので、今回は大豆という植物がどのようなものか、ということをお話いたします。

どんなものなのか?というといろんな見方があると思います。背丈、葉っぱの形、人間との関係・・・。今回は、サイエンストピックスなので、どんな種類の植物なのか?ということに注目してみましょう。

大豆を分類学的にいうと、「被子植物門双子葉植物綱マメ目マメ科ダイズ属ダイズ」、という長ったらしい名前になります。難しい言葉ばかりに聞こえますが、 簡単に言うと被子植物とは、花が咲いて実がなる植物、双子葉とは、目が出た時にふたばになるもの、ということですね。あとは、目→科→属と進むにつれて、 だんだん細かい分け方になっていきます。マメ目は、代表的なものにマメ科を含むグループです。マメ科は、いわゆるわれわれが「まめ」と呼ぶ植物のグループ です。エンドウマメやソラマメ、シロツメクサやアルファルファ、藤棚のフジなんかも、マメ科に含まれます。

大豆は、さらに細かい分類では、ダイズ属というものに属しています。ちょっとそのまんまですが・・・。ダイズ属は、世界中にあるわけではありません。その ほとんどは、オーストラリアにありますが、その起源は東アジアであることが分かっています。現在栽培されている大豆は、ダイズ属の仲間で、中国や日本に生 えている野生種「ツルマメ」から生まれ、中国で4000年くらい前には既に栽培されていたと考えられています。また、日本には縄文時代には伝来し、栽培さ れていたという証拠があるようです。
一口に大豆といってもいろんな種類があって、日本にもなんと60種類弱もの品種があります(http://www.maff.go.jp/j /seisan/ryutu/daizu/d_ziten/index.html)。日本に渡ってきて、さまざまな地域で栽培されたり、それをかけあわせ たりすることでいろんな種類の大豆が生まれてきました。みそやしょうゆ、豆腐などわたしたちに欠かせない食品になる大豆は、アジアで生まれ、育てられた、 わたしたちにとって大切な資源なのです。

このアジア生まれの大豆、20世紀には世界中で栽培されるようになりました。現在日本は外国から370万トンも輸入していて、なんと自給率(カロリーベー ス)は5%。ほとんどは植物油をつくるのに使われているという事実もありますが、食品用でも自給率は20%程度です。そう考えると、少し皮肉ですね。

日頃慣れ親しんだ植物も、こうやって見ると意外と知らなかったことも多かったのではないでしょうか。お米やジャガイモ、トウモロコシなど、大豆の他の作物にも、いろんなストーリーがあります。時間がある時には、ぜひ調べてみてください。

さて、次回トピックスをお届けする頃には、みなさんの大豆も芽が出ていると思います。そこで、芽が出る、とはどういうことなのか、お話しようと思います。次回もお楽しみに。

この記事はこんな人が書きました

著者名:塚田周平
塚田周平
ひとこと:「農林水産」は、21世紀の大きなテーマの一つです。未来を見据えた農林水産の在り方を発信していくことが人生のテーマです。
URL:http://www.beagri.com/staff/tsukada.html

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